2022
12 2 曜日
|ログインしてください 文字サイズ 
2022年12月1日

〈中国EC市場〉成長鈍化の「W11」で躍進した日本企業/複数プラットフォームに活路か

*
「雅萌(ヤーマン)旗艦店」のライブの様子
 11月11日に終幕した、中国最大のECイベント「独身の日(W11、ダブルイレブン)」が、例年とは異なる様相を呈している。アリババやジンドンといった、中国の大手ECプラットフォーム運営企業が、毎年公開していた流通総額(GMV)を初めて非公開にした。同イベントに参加した日本国内の企業からも、売り上げが「横ばい」「微増」にとどまったとの声が少なからず聞かれた。急成長を続けてきていた中国EC市場が踊り場を迎えつつあることを感じさせた。そんな中、今回のW11で躍進した日本の事業者もいる。美容機器のヤーマンは、ライブ動画配信が好調で、業績予想を大幅に上方修正するほどの売り上げを上げたようだ。日本酒「日本盛」の販売本数は前期比で50%超の増加になったという。複数のプラットフォームの活用により、成長を遂げる企業もみられた。

Waqoo22年9月期/新規顧客獲得に苦戦/売上58.3%減の27億円

 化粧品のD2C事業を手掛けるWaqoo(ワクー)の22年9月期の売上高は、前期比58・3%減の27億3100万円だった。EC・卸売りともに新規顧客の獲得に苦戦した。ECでは顧客獲得単価が上昇する中、効果的な広告運用ができず、想定よりも大幅な売り上げ減少に陥った。  営業損失は4000万円(前期は1億4900万円の営業利益)、経常損失は2100万円(同1億4000万円の経常利益)、当期純損失は6 ...

サンワカンパニー22年9月期/売上高136億円に/新規・既存とも成長

 住設EC大手のサンワカンパニーは、22年9月期における売上高が前期比21・5%増の136億7800万円となった。営業利益は同273・9%増の10億2800万円。新規顧客の獲得や既存の稼働率が進んだ。  商品カテゴリー別の内訳は、主力の洗面カテゴリーが好調に推移した。収納カテゴリーでは、1ミリ単位でオーダーできる壁バリエーションを追加。コーディネートできる収納棚やキャビネットなどの売り上げが拡大 ...
ページのトップへ