|
2025年6月12日
「ヤクルト1000糖質オフ」
ヤクルト本社やダスキンは、業務のDXを推進してデジタルと対面販売を融合していくとする中期経営計画を相次いで発表した。ヤクルトは宅配事業をけん引してきた宅配専用商品「ヤクルト1000類」の販売が鈍化。今年3月から「宅配顧客向けアプリ」のサービスを導入した。アプリを使って販売員「ヤクルトレディ(YL)」の業務をデジタル化し、ユーザーとの直接的なやり取りを作って継続利用につなげる。ダスキンは、リアルとデジタルの両輪で顧客との関係性を強めて次の成長を目指している。
本紙の姉妹紙の日本ネット経済新聞がこのほど集計した「2025年版ネット通販売上高ランキング」では、合計545社のEC売上高をランキングでまとめた。545社のうち、増収したことが分かった企業は113社だった。前年と比較可能な155社の売上高から算出した実質成長率は5・9%だった。成長率は1桁台となり、EC市場全体の成長は鈍化傾向にあるという。
アマゾンの成長が鈍化
不動の1位とな ...
|
ベルーナは6月6日、営業利益250億円の達成を目指す中期経営計画を掲げた。安野清社長は「各事業の柱を太く強くし、できるだけ早期に達成する」と意気込んだ。
中期経営計画では、各事業における営業利益の目標を設定した。プロパティ事業は90億円、データベース活用事業は60億円、専門通販事業は50億円、アパレル・雑貨事業は20億円、呉服関連事業は25億円、その他事業は5億円を掲げる。
それぞれの達 ...
|
|
閲覧数ランキング
|
|
|