2020
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2020年9月17日

〈住設訪販企業〉蓄電池の販売が再び拡大/防災意識の高まりが背景に

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【消費者における防災・節電への意識調査(販売店意見)】
 住設訪販業界では、蓄電池のニーズが再び広がっている。災害への備えだけでなく、警報レベルの豪雨が防災意識をより高め、蓄電池導入につながっている。在宅勤務の長期化で電気代の負担を気にする人からのニーズも高まっているようだ。太陽光関連情報のメディアを運営するグッドフェローズ(本社東京都)では、蓄電池を設置した顧客への調査の中で「電気代が約半額になっている」との声を拾っている。販売店各社は、防災や節電の言葉を営業トークに盛り込みながら、コロナ禍でも着実に蓄電池の販売を伸ばしている。顧客や販売店の動向をまとめた。

【サンプル転売問題】短期間で1500万円の被害も/悪質アフィリエイターが暗躍

 健康食品・化粧品の「初回お試し品」を、購入者が転売する「サンプル転売問題」が、ネット通販事業者の悩みの種になっている。本紙の取材で、高額な被害の裏に、悪質なアフィリエイターの暗躍があることが明らかになってきた。不正なアフィリエイターは、自分のブログなどから多数の消費者に、サンプル商品の代理購入を呼び掛け、購入商品をアフィリエイターがアマゾンやメルカリで転売するという手口で、被害を拡大させている。あるEC企業は、不正なアフィリエイターからの注文に気付き、間一髪でことなきを得た。「気が付かなければ、短期間に数千万円のアフィリエイト報酬を騙し取られていた可能性があった」と話す。事業者をはじめ、業界団体やプラットフォーム、不正対策ツールの提供企業などがこぞって対策に乗り出しているが、不正アフィリエイターは網の目を縫うように、不正な購入・転売を繰り返している。

千趣会/JR東と資本業務提携/EC事業の強化や商品を共同開発

 千趣会は9月16日、東日本旅客鉄道(JR東日本)と資本業務提携を締結した。JR東日本に対し第三者割当によって自己株式を処分、JR東日本は千趣会の筆頭株主となる。業務提携は両社の知見とノウハウを活用し、双方のEC事業を強化するほか、商品の共同開発やポイントの相互交換などを予定している。千趣会は事業の持続的成長や企業価値の向上を図るには、自社にない経営資源を持ったパートナーとの提携が必要と判断。今年4月からJR東日本と資本業務提携に向けて検討してきた。JR東日本も千趣会と提携することで、運営するECモールの強化やポイント会員事業、決済事業の拡大を見込んでいる。
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