2019
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2019年11月7日

楽天、ヤフーがアマゾン化/”非アマゾン”領域が勝負の鍵か

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【楽天とヤフーの”アマゾン化’”のイメージ】
 楽天やヤフーは、ECモールのユーザーインターフェイス(UI)や配送において、”アマゾン化”を進めている。「楽天市場」やヤフーが新設した「PayPay(ペイペイ)モール」では、「アマゾン」のように商品画像の背景を白抜きに統一するように促しており、「アマゾン」に負けない配送サービスを目指した品質向上策を講じている。ECに不慣れなリアルからの新規顧客の流入増加や、スマホがメインチャネルとなっていることを受け、UIや配送において、「アマゾン」のようなシンプルで機能的なサービスを目指す。”アマゾン化”は「アマゾン」に負けないための守りの戦略といえる。一方、攻めのポイントは、アマゾンが積極的に参入しない、”携帯キャリア”や”スマホ決済”の領域にある。楽天とヤフーは出店者の理解を得て、いかに”アマゾン化”を進められるかも勝負の鍵となりそうだ。

〈通販広告〉「LAP」が主力媒体に/新規顧客「50%がLINE経由」も

 化粧品や健康食品などの単品通販各社では、LINEが提供する運用型広告「LINE Ads Platform(LAP)」が、有力な広告媒体となりつつあるようだ。年商数億~数十億円規模の単品通販企業十数社に話を聞くと、「新規集客の新たな柱になっている」と話す企業が10社以上あった。「商材によっては、新規顧客の50%がLAP経由で流入してくる」(健康食品通販企業)と話す企業もある。「LINE」は、利用者数が8000万人以上と言われており、利用者の層が幅広いため、若者から高齢者向けまで、どんな商材を扱う企業にとっても展開がしやすいようだ。一方で、考査が厳しいため、扱う商材によっては広告出稿ができない企業もあるという。

スクロール19年4―9月期/営業利益14.2%増/通販の粗利改善、EC増収で

 スクロールが10月30日に発表した19年4―9月期(中間期)の連結業績は、営業利益が前年同期比14・2%増となる16億3100万円だった。通販事業における売上総利益率が改善したことに加え、eコマース事業におけるプライベートブランド(PB=自主企画)商品の売り上げ増加が増益要因となった。  売上高は前年同期比4・2%増の379億400万円だった。セグメント別では、主力となる「通販事業」の売上高が ...
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