2017
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2017年3月23日

〈ファッションEC〉”商品選び”に新手法/「画像」「サイズ」「AI」活用

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インスタグラマーの着用アイテムと似ている商品を探せる「スナップ」
 ファッションEC企業がネット検索だけに頼らない、新たな「商品選び」の手法を次々と提供している。ファッションアプリを提供するヴァシリーはSNSに投稿された画像から商品を探せる仕組みを開発。ECモール「Wowma!(ワウマ)」はヴァシリーの技術を応用した商品提案サービスを提供する。バーチャサイズはサイズから商品検索できる世界初のサービスを提供。ブランド古着のセレクトショップが先行導入している。ユニクロは今後、ECサイトに人工知能(AI)によるチャット接客サービスを導入すると発表した。ファッションEC企業は顧客と商品の出会いを演出する新サービスでECサイトの利用促進を狙っている。

〈独禁法ガイドライン見直し〉EC事業者の仕入に影響も/新経連「ECに特化した規制には反対していく」

 独占禁止法(独禁法)について現在進められているガイドラインの見直しの影響で、EC事業者への商品供給を見直す動きが出る懸念が浮上してきている。16年5月に行われた第一次のガイドライン改正では独禁法が一定の規模以上の事業者に対して禁止している「厳格な地域制限」の要件が緩和され、小規模メーカーだけでなく中堅メーカーでも、卸先の展開エリアを制限できるようになった。全国的に販売展開するEC事業者への商品供給を制限することが事実上可能になったのだ。さらに今夏に向けて進められているガイドライン改正では、卸先の転売に対する制限をメーカーがより柔軟に行えるようになる可能性が出てきている。この改正により、安売りをするEC事業者への商品供給を独禁法に抵触することなくストップできる可能性がさらに高まる恐れがある。業界団体は反発を強めている。

【流通春秋】2017年3月23日号

 グローバルな決済会社ペイパルや、卸サイトを運営するラクーンなどが開いた越境EC勉強会に参加した。越境EC市場の概況や具体的な事例についてレクチャーを受けた。質問コーナーでは、日本からの越境EC相手国の2強となっている米国や中国の次にターゲットにすべき国はどこかを訪ねた▼ラクーンは自社の会員企業の商品を海外に販売しており、その相手国の中で取引額が最も大きいのは台湾だという。親日であり日本からも近い ...
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