2022
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2022年12月1日

【変わる通信教育】「タブレット学習」が急拡大/デジタル化が解約率低下にも寄与

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SNSのような感覚でやり取りができる(ジャストシステム)
 通信教育市場において「タブレット学習」のシェアが急速に拡大している。「こどもちゃれんじ」や「進研ゼミ」を提供するベネッセコーポレーション(以下ベネッセ)では、現在タブレット講座の受講者が、全体の7割を占めているという。14年のサービス開始当初から比べると3倍に増えているそうだ。デジタルネーティブ世代の保護者が増えており、タブレット講座が受け入れられやすくなっている。「保護者の忙しさ」も手伝って、「保護者の手を煩わせないタブレット学習」の需要が拡大しているのだという。学習データの蓄積が容易なのもタブレット学習の利点の一つ。学習の幅が広がる、中学生や高校生に向けても、対面の塾と同等の学習提案が可能になっているようだ。デジタル活用の進展は各社において、解約率の低下にも寄与しているとみられる。デジタル化は、通信教育の可能性を大きく広げていきそうだ。

【中国EC市場】成長鈍化の「W11」で躍進した日本企業/複数プラットフォームに活路か

 11月11日に終幕した、中国最大のECイベント「独身の日(W11、ダブルイレブン)」が、例年とは異なる様相を呈している。アリババやジンドンといった、中国の大手ECプラットフォーム運営企業が、毎年公開していた流通総額(GMV)を初めて非公開にした。同イベントに参加した日本国内の企業からも、売り上げが「横ばい」「微増」にとどまったとの声が少なからず聞かれた。急成長を続けてきていた中国EC市場が踊り場を迎えつつあることを感じさせた。そんな中、今回のW11で躍進した日本の事業者もいる。美容機器のヤーマンは、ライブ動画配信が好調で、業績予想を大幅に上方修正するほどの売り上げを上げたようだ。日本酒「日本盛」の販売本数は前期比で50%超の増加になったという。複数のプラットフォームの活用により、成長を遂げる企業もみられた。

アルマード22年4―9月期/売上高は27・8%増/TVCMで増収も、営業損失

 卵殻膜化粧品の販売を手掛けるアルマードの22年4―9月期(中間期)の売上高は、前年同期比27・8%増の31億5000万円だった。テレビCMの放送により、直販の新規獲得顧客が拡大したことで売上高は2桁増だった。同時に広告宣伝費が多額に発生したため、営業損失1億3000万円を計上した。  チャネル別の売上高は、直販が同61・9%増の16億4600万円、外販(ОEM)が同5・4%減の7億800万円、 ...
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