2018
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2018年1月18日

〈訪販各社〉顧客接点を広げる動きが活発/ネット、リアルに活路を求め、成果も

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ヤクルト本社の「ヤクルト届けてネット」は3カ月で5000件の注文を得た
 訪問販売では接点を持つことができない消費者に向けたアプローチが、訪販や食品宅配企業を中心に活発化している。ダスキンが運営する、新商品などの情報を配信する会員制サイト「ディー・デュエット」は開始から約4年で50万人の会員を獲得。ヤクルト本社はヤクルトレディ(YL)がアプローチできなかった消費者に向けて宅配専用商品をネットで申し込める仕組みを始めた。学習教材を販売するエイジアクリエイト(本社京都府)では、ウェブサイトや店舗に設置したチラシからの問い合わせが増え、新規顧客開拓につなげている。訪販企業にとって、”ファーストコンタクト”をいかに広げるかは経営課題の一つ。訪販各社は試行錯誤しながら消費者とのつながりを模索している。

【通販企業各社〈17年末物流状況調査〉】45%の企業で遅配発生/年末直前の荷受け制限や「カラ配達」も

 日本流通産業新聞社は18年1月、主要な通販企業約30社を対象に、年末の出荷状況や、配送トラブルの有無などについての聞き取り調査を実施した。聞き取り調査を行った32社のうち、45%にあたる15社から「遅配が発生した」という声が聞かれた。遅配以外にも、年末直前の荷受けの制限、未配達のまま顧客に配達完了が伝えられる「カラ配達」など、さまざまなトラブルが起きたようだ。背景には、配送会社による、値上げや総量規制に端を発した一連の物流危機があるとみられる。年末に需要が高まる、クリスマス用ギフトやおせち、福袋などを扱う企業については、影響が特に大きかったようだ。一方で、年末に向け事前の準備を入念に進めた結果、トラブルを回避できたといった声も多かった。

日本通信販売協会/「規制強化を懸念」/阿部会長まず悪質業者の排除を

 公益社団法人日本通信販売協会(JADMA、事務局東京都、阿部嘉文会長)は1月12日、都内で東京地区の賀詞交歓会を開催した。あいさつした阿部会長は、通販業界を取り巻く規制強化の動きに懸念を表明。厳しすぎる規制は健全な事業者の活動を委縮させることにつながるとし、まず悪質業者の排除を優先すべきと注文を付けた。  昨年の通販業界を振り返り阿部会長は、宅配便の値上げと割賦販売法の改正という、通販業界を揺 ...
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