2025
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2025年1月9日

【百貨店】OMOでインバウンド需要つかむ/訪日外国人の8兆円の財布を狙え

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そごう・西武の「CHOOSEBASE」インバウンド向けプロモーションスペースの一例
 円安を追い風に、インバウンド需要が増加している。日本政府によると、24年の訪日外国人旅行者数は前年比で40%増の3500万人、消費額も過去最高の8兆円が視野に入る見通しだ。百貨店では、免税売り上げが伸び続けている。百貨店では、オンライン・オフラインを活用するOMOの取り組みを行っている。百貨店の店舗を主軸としたOMO施策においては、インバウンド需要にリーチする取り組みも強化している。

【「Qoo10」、アワードを発表】「メガ割」「ライブ」などの活躍店舗が受賞

 eBayJapan合同会社(イーベイ・ジャパン、本社東京都、グ・ジャヒョン代表)は24年12月16日、ECモール「Qoo10(キューテン)」において24年に優秀な実績を収めた出店者(セラー)を表彰する「Qoo10 AWARDS(キューテンアウォーズ)2024」の受賞店舗92社のセラーと4人のインフルエンサーを表彰した。「メガ割」をはじめ、限定商品企画「Qoo10 ONLY」、ライブショッピング、オフラインイベントなどに積極参加しているセラーが受賞しているという。

アスクル24年6―11月期/売上高は2・9%増/商品値上げなどで顧客数は減少

 アスクルの6―11月期(中間期)の売上高は、前年同期比2・9%増の2379億3200万円となった。一方、為替影響などにより、商品を値上げしたことでASKUL事業の顧客数が減少。売上総利益率が低下したことで営業利益は同16・8%減の60億2800万円、当期純利益は同19・4%減の37億3900万円となった。  ASKUL事業の売上高は、同2・3%増の1782億9400万円だった。オフィス用品の需 ...
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