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2025年3月6日
生成AIの利用経験
日本国内の通販・EC事業者においても、生成AIの活用が広がってきているようだ。通販EC事業者を対象にした、本紙の24年12月の調査では、約6割が「AIを利用している」と回答した。生成AIの活用により「広告パフォーマンスが1・5倍に向上した」「流通総額が77%増加した」といったECの事例も出てきているようだ。とはいえ、日本で生成AIを利用する個人の割合は9・1%にとどまっており、中国の56・3%、米国の46・3%に遠く及ばない。生成AI先進国に学ぶ必要もありそうだ。
コロナ禍の健康ブームに乗って拡大したプロテイン市場に、化粧品、健康食品、フィットネスの事業者から新規参入が相次いだ。多数の商品が市場に投入されてから数年、原材料の高騰や価格競争、味や飲みやすさ、栄養面による競争が変化。筋肉増加だけを目的にしない目の肥えたユーザーも増えている。今後も選ばれるためには、マーケットの動きを捉えたアプローチが求められそうだ。
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ティーライフの24年8月―25年1月期(中間期)における売上高は、前年同期比10・7%減の60億2400万円だった。外部仕入れ商品の販売の低迷や、紅麹問題の長期化により、サプリメントの販売が伸び悩んだことを要因として挙げていた。
通販・ECを中心としたウェルネス事業の売上高は、同11・5%減の55億7000万円だった。セグメント利益は同23・7%減の1億3100万円。米国向けのEC事業や国内 ...
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