2026
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2026年6月4日

【エージェンティックコマースに新展開】大手2社が異なる一手/影響増すAIコマース対策を聞く

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一般社団法人ジャパンEコマースコンサルティング協会・川連一豊代表理事
 米Googleは5月20日にAIを活用した新たな共通カート「Universal Cart(ユニバーサルカート)」を発表した。Google検索やAIアシスタント、動画サービスなどを横断して商品を一元管理し、価格追跡や在庫通知、決済まで支援する新たなサービスだ。AIエージェントがユーザーの買い物を代行するエージェンティックコマースの普及に向けて、また一歩踏む出した格好だ。一方で米OpenAIは今年3月、生成AI「ChatGPT」の会話画面内で直接商品の決済・購入を完結できる機能「Instant Checkout(インスタントチェックアウト)」を廃止すると明らかにしている。AI大手の方向性が二分する中、エージェンティックコマースのEC業界に与える影響に変化はあるのか。識者の意見を聞き、対策などを分析する。

【花のEC・サブスク】新たなニーズ捉え利用者拡大/積極的な商品開発やサービス強化が奏功

 5年前の巣ごもり需要で人気を集めた花の定期購入(サブスクリプション)サービスが、新たなニーズを捉えて利用者が再び拡大している。以前に定期購入を利用してみたものの、思ったよりも早く花を枯らしてしまった人たちが離脱するケースが目立った。手入れの大変さを実感して定期継続しなかった顧客の動きを踏まえ、事業者は日持ちする「枝もの」の商品開発や顧客に合わせたサービスの提供を強化している。定着した顧客によるSNSによる広がりもある。

dinos26年3月期/売上9・3%減に/カタログ通販、テレビ通販ともに減収

 フジ・メディア・ホールディングス傘下の総合通販企業であるdinos(ディノス)の26年3月期の売上高は、前期比9・3%減の431億5100万円だった。営業利益は同92・9%増の4億1300万円だった。  物価高に伴う消費者マインドの低下が影響し、カタログ通販・テレビ通販ともに減収だった。  カタログ通販では、家具・収納、リビング、美容・健康、ファッションなどの商材が振るわなかったという。 ...
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