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2026年5月21日

【ペット関連EC市場】D2Cは好調を維持/〝ペットとの移動〟用品の需要急拡大

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4月に東京証券取引所グロース市場に上場した犬猫生活の佐藤淳社長(写真右)
 年々拡大を続けているペット関連EC市場。犬の飼育頭数は減少傾向にあるものの、フードや用品にかける費用が年々高まっていることもあり、好調を維持している企業が多い。D2Cでペットフードを展開する犬猫生活は26年4月に東証グロース市場に上場。26年4月期の売上高は、前期比53・3%増の44億4900万円を見込んでいる。ペットゴーは、売れ筋の仕入れ商品が商流変更で扱えなくなった影響で減収となっらたものの、自社ブランド商品は、前期比27・8%増と大きく伸びている。用品では、高価格帯のペットカートの需要が年々伸びており、〝暑さ対策〟ができる商品も人気となっているようだ。

〈変わるEC企業成長の在り方〉組織型の成長戦略にシフト/利益確保や販路拡大を契機に「脱手法」進む

 EC企業の成長の在り方が、手法から組織起点に変わりつつあるようだ。従来のECチャネルから小売店を含めたリテール領域に拡大し、実店舗の展開を積極的に行う販路拡大が目立つ。企業やブランドの成長を目的に、EC単体での成長戦略から店頭向けの卸売りの併用も進む。原材料の高騰をはじめとする価格高騰が販売戦略の変更に拍車をかける。ECだけの成長が見通せない企業でも組織型の成長戦略にシフトが進んでいる。

ベルーナ26年3月期/売上3.4%増の2180億円/ホテルがけん引、美容健康通販は2桁減

 ベルーナの26年3月期の連結業績における売上高は、前期比3・4%増の2180億9800万円だった。プロパティ・ホテル事業が大幅に増収となり、業績拡大をけん引している。通販領域では、アパレル雑貨事業、化粧品健康食品事業が減収となり、グルメ事業は増収となった。  グロース領域の筆頭であるプロパティ・ホテル事業では、売上高が同38・3%増の497億円、セグメント利益は同62・7%増85億5300万円 ...
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