2021
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2021年4月8日

〈プロテイン通販〉女性用商品が市場を牽引/大幅増収企業や新規参入企業続々

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【プロテイン粉末 販売金額の推移(インテージ調べ)】
 コロナ禍でプロテインの通販市場が大きく伸びている。その背景には、女性用プロテインの需要拡大があるようだ。市場調査を行うインテージによると、20年のプロテイン粉末市場の販売金額は19年比で40%増加したという。九南サービスがECで販売する、プロテインの健康食品「タンパクオトメ」は、20年に前年の10倍超の売り上げを記録した。プロテイン配合のコラボ商品を多数販売するリアルスタイルは、11年にプロテインのECを開始して以来、右肩上がりで業績が拡大している。20年12月期の売上高も、前年同期比で20~30%の増収になったとみられる。かわいらしいパッケージや、多様な風味が女性のニーズをつかんでいるようだ。成長するプロテイン通販市場を見て、新規参入を図る動きも目立つ。女性をターゲットにする異業種の企業がプロテインの通販に参入するケースも増えている。

〈コロナで動画活用が進化〉アダストリアはショートビデオ接客

 コロナ禍にライブコマースやSNS上で動画配信を積極的に行い、EC売り上げの拡大を図る事業者が増えた。しかし、ライブコマースは手間がかかるため、継続できなかったり、SNSでの動画配信は効果的にECサイトに誘導できなかったりと課題を抱える事業者は多い。アダストリアは3月19日、ECサイト「.st(ドットエスティ)」において、ショートビデオ接客を導入した。販売スタッフがスマホで撮影し、手軽にECサイト上で配信できる。動画に商品へのリンクも貼れるため、スムーズに購入を促すことができる。販売スタッフによるコーディネート(コーデ)画像の投稿ツール最大手の「スタッフスタート」は、動画配信機能をリリースする。手軽に動画で商品を解説したり、接客したりする新たな動画活用の流れが来ている。

フェリシモ21年2月期/営業利益は15億円/新規・休眠増加で粗利が改善

 フェリシモが4月7日に発表した21年2月期連結業績は、営業利益が前期比394・1%増の15億400万円だった。新型コロナウイルス感染症により在宅期間が増加する中、新規顧客数や休眠復活顧客数が想定を上回って推移。増収による売上総利益の増加が、大幅な営業増益につながった。  売上高は同16・3%増の332億6000万円だった。内訳は「服飾・服飾雑貨」が同10・5%増の220億4600万円、「生活関 ...
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