2018
12 14 曜日
|ログインしてください 文字サイズ 
2018年12月20日

〈新潟味のれん、山忠が強化〉優良、新規に分け顧客向け施策/電話スキル向上でリピート化も

*
新ブランド「ケアソク」も販売している
 ダイレクトメール(DM)やカタログによる通販企業が、購入頻度の多い優良顧客と新規顧客を分けた販促施策で成果を上げている。米菓などの新潟味のれん本舗(本社新潟県、渡邊幸雄社長)は全体の売り上げの8割を占める優良顧客に向けて、DMに対するオペレーターの接客レベルを高めて顧客単価アップにつなげる。新規顧客開拓にはウェブを強化してEC売上高を前年同期比15%増に拡大した。靴下などのカタログ通販を手掛ける山忠(本社新潟県、中林功一社長)は、新規顧客獲得を目的にECで販売する専門ブランドを新設。顧客の足の悩みを解決するため、足の健康に関する社内資格を設けた。社員の”足”への意識を高めることで、既存顧客の特性に応じた販売戦略を強めている。顧客との唯一の接点であるオペレーターの接客力の向上も続けている。

【百貨店化粧品動向】強まるECでの存在感/モールに出店、限定品展開も

 百貨店を主戦場とする化粧品ブランドがECでの存在感を強めている。資生堂の18年1―9月期における国内自社ECサイトの売上高は、前年同期比20%以上増加した。運営店舗を縮小するハウスオブローゼの18年4―9月期(中間期)におけるEC売上高は、同30・4%増の1億4400万円。ヤフーショッピングの売上高は38・4%増加した。シスレージャパン(本社東京都、ジェローム・ドヴィレ社長)は10月、楽天市場に出店した。楽天市場店限定の商品を販売し、新規顧客の獲得を図っている。一方、化粧品通販企業は実店舗や催事などリアルを活用した戦略を展開している。化粧品業界におけるECとリアルの融合は、ますます進みそうだ。

シーズホールディングス18年8―10月期/営業利益は83%減/通販不調に歯止めかからず

 ドクターシーラボの持ち株会社、シーズホールディングス(HD)が12月10日に発表した18年8―10月期(第1四半期)の連結業績によると、営業利益は前年同期比82・9%減の3億9600万円だった。ドクターシーラボ事業による通販の不調が続いたほか、卸販売も大幅に減収。減益を招く結果となった。  売上高は同1・7%増の109億5300万円、経常利益は同80・8%減の4億4900万円、四半期純利益は同 ...
ページのトップへ