25年のAIフェスティバルの様子(サードウェーブ)
コロナ渦の特需は過去のものとなり、ゲーミング家電のEC市場は、縮小・停滞期を迎えている。そんな中、ゲーミング家電各社は、新たなニーズの掘り起こしや、新規顧客層の開拓に注力するようになっている。ゲーミングPCを販売するサードウェーブ(本社東京都)では、AIを活用して動画や楽曲を制作するクリエーター向けのオフラインイベントの規模を拡大している。AIクリエーターに、高性能なゲーミングPCの利用を呼びかけるのが狙いだ。ゲーミングヘッドセットやキーボードを展開するSteelSeriesApS(スティールシリーズエーピーエス、本社デンマーク)は、小学生など、従来よりも若い世代への訴求を強めるため、地方のショッピングモールを活用した取り組みを進めている。各社は、ゲーミング家電を〝一時的なブーム〟で終わらせず、市場に定着させていく方法を模索している。